2014.02.25 Tuesday
Levi's corduroy pants repair !
友人のコーデュロイパンツのタタキを頼まれました。
新しい試みをしたのでご紹介します。
バックポケットと後ろ中心に穴が開いています。
コーデュロイ、コールテンとも言われますがこの生地は皆さんご存知のように
生地にストライプ状の畝があります。
新品のコーデュロイや淡い色のコーデュロイの場合は畝の凹凸に色の差はありませんが
今回は紺色のかなり履きこんだパンツだったので畝の凹凸に色の差がかなりありました。
なのでその凹凸に沿って色を変えてたたきました。
こんな感じでたたいていきます。
※ちなみにタタキとはリペア業界ではミシンによるカケツギの事です。
やぶれを全部たたくとこうなります。
遠目にみたらどこが破れていたかわかりません。
でこれは畝にあわせて糸の色を変えています。
裏からみると一目瞭然。
まるで手品の種明かしみたいですがこうです。
それが表からみるとこうです。
ポケットの下の部分は破れがひどくなかったのでやわらかくたたいているので修理跡がわかりやすいですね(笑)。
全体の写真撮るの忘れましたが後ろ中心とポケット2箇所の合計3箇所のタタキです。
畝で色を変えるのは通常のタタキの2.5倍ほどの価格です。
price:¥6500
新しい試みをしたのでご紹介します。
バックポケットと後ろ中心に穴が開いています。
コーデュロイ、コールテンとも言われますがこの生地は皆さんご存知のように
生地にストライプ状の畝があります。
新品のコーデュロイや淡い色のコーデュロイの場合は畝の凹凸に色の差はありませんが
今回は紺色のかなり履きこんだパンツだったので畝の凹凸に色の差がかなりありました。
なのでその凹凸に沿って色を変えてたたきました。
こんな感じでたたいていきます。
※ちなみにタタキとはリペア業界ではミシンによるカケツギの事です。
やぶれを全部たたくとこうなります。
遠目にみたらどこが破れていたかわかりません。
でこれは畝にあわせて糸の色を変えています。
裏からみると一目瞭然。
まるで手品の種明かしみたいですがこうです。
それが表からみるとこうです。
ポケットの下の部分は破れがひどくなかったのでやわらかくたたいているので修理跡がわかりやすいですね(笑)。
全体の写真撮るの忘れましたが後ろ中心とポケット2箇所の合計3箇所のタタキです。
畝で色を変えるのは通常のタタキの2.5倍ほどの価格です。
price:¥6500
2014.02.16 Sunday
DYE TOTE BAG custom repair
トートバッグの修理です。
持ち手と底の角の生地が穴があいていたのでそこをレザーの生地に交換して欲しいとの依頼でした。
色がピッタリのレザーが偶々見つかって良かったです。
持ち手も
取り外した生地です。このようにボロボロでした。
遠目に見たらせっかくレザー貼ってるのにわからないですね(笑)
このように洋服以外も受け付けていますよ。
修理代金(生地代含む)
¥5500
持ち手と底の角の生地が穴があいていたのでそこをレザーの生地に交換して欲しいとの依頼でした。
色がピッタリのレザーが偶々見つかって良かったです。
持ち手も
取り外した生地です。このようにボロボロでした。
遠目に見たらせっかくレザー貼ってるのにわからないですね(笑)
このように洋服以外も受け付けていますよ。
修理代金(生地代含む)
¥5500
2014.02.14 Friday
Barbour custom repair !
友人にたのまれたBarbourコートの右袖口破れ(かぎ裂き)のリペアです。
最初は普通にたたいてくれと言われましたが、Barbourは防水の為オイルド加工されており
表面がぬめりのあるナイロンの様になっています。
これをたたきでリペアするのは目立つのと横に長く破れていたので破れ部分の上に革を一周巻いたらどうだろうかと提案したら
ぜひそれで行こうとなりました。
依頼主の希望でからし色のスエード生地を張ることになりました。
個人的にはワインレッドのレザーをおすすめしましたが却下されました(笑)
早速、革を用意して作業を進めます。
しかしここでワンポイント。
単純に革を上からはるだけでは現在の破れが何かの拍子に広がって貼った革から裂け目がでてきてしまう可能性があります。
それどころか革を縫ったところの縫い目が裂けてくる事もかんがえられます。そうなるとせっかくのBarbourがもったいないです。
そこでたたきをいれます。
え?たたきは目立つのでは?と思われるでしょうが大丈夫革の下に隠れます。
たたきをいれてこれ以上さけないようにしたのがこの写真。
この上に革を貼り、裏地を閉じて完成です。
気に入ってもらえたようです♪
ざっくり書きましたが結構手間かけてます。
price:¥4000(材料費込)
最初は普通にたたいてくれと言われましたが、Barbourは防水の為オイルド加工されており
表面がぬめりのあるナイロンの様になっています。
これをたたきでリペアするのは目立つのと横に長く破れていたので破れ部分の上に革を一周巻いたらどうだろうかと提案したら
ぜひそれで行こうとなりました。
依頼主の希望でからし色のスエード生地を張ることになりました。
個人的にはワインレッドのレザーをおすすめしましたが却下されました(笑)
早速、革を用意して作業を進めます。
しかしここでワンポイント。
単純に革を上からはるだけでは現在の破れが何かの拍子に広がって貼った革から裂け目がでてきてしまう可能性があります。
それどころか革を縫ったところの縫い目が裂けてくる事もかんがえられます。そうなるとせっかくのBarbourがもったいないです。
そこでたたきをいれます。
え?たたきは目立つのでは?と思われるでしょうが大丈夫革の下に隠れます。
たたきをいれてこれ以上さけないようにしたのがこの写真。
この上に革を貼り、裏地を閉じて完成です。
気に入ってもらえたようです♪
ざっくり書きましたが結構手間かけてます。
price:¥4000(材料費込)
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